事業領域

Trimmers and
Brushcutters
Driveshaft

刈払機 ドライブシャフト

最高の価値は、さらなる高みへ

ドライブシャフトに「3ピース構造」という新たな概念を取り入れたファインスティールエンジニアリング。
すべては、最高の価値を持ったドライブシャフトをつくるという開発者の熱き信念、当時の常識を超える、
無謀ともいえる挑戦から始まりました。
1990年、プロジェクトを開始。
数多くの試作が繰り返され、完成したのが「3ピース構造」。
以来、終わりなき進化を続けてきました。
工法、材料、熱処理、表面処理、機能、構造。あらゆる面から、さらなるニーズを追い求めて。

期待を超える。
常識を超える。

ドライブシャフト

「3ピース構造」で業界の常識を超える。

3ピース構造

最大の特徴であるタフネスさは、両端廻止め部にクロモリ鋼を採用し浸炭熱処理を施すことで実現、従来にはない高硬度(~HV800)が可能となっています。
これにより廻止め部の摩耗を大幅に軽減。
また中間シャフトには、エンジンパワーを確実に伝達する独自開発の高強度パイプ材料FSP-800を採用することで、タフネスさと軽量化を両立しました。

ダンパー一体型ドライブシャフト

ダンパー一体型ドライブシャフト

業界初となるスプリングダンパー一体型シャフト。刈払機の振動・振幅を低減するというプロ向けの仕様となっています。
同機構を搭載したダンパークラッチドラムも開発。
エンジン側での振動軽減も可能となっています。

スムースジョイント

スムースジョイント

業界初となるジョイント一体型シャフト。従来別部品となっていたジョイントを一体化することで、部品点数を減らすことが可能となっています。
また、独自形状のスプラインを搭載することで、マルチタイプ等で装着する際の引っ掛かりがほとんどなく、スムースな装着が可能となっています。(勘合改善)

さらなる進化

さらなる進化

材料の選択、組み合わせの自由度を広げ、さまざまなニーズに応えるものづくりを続けているファインスティールエンジニアリング。
3ピース構造の生産技術を進化させ、さらなる同軸度向上(0.1以下)、原価低減、生産能力増強を実現していきます。
ファインスティールエンジニアリングの挑戦は続きます。